社長メッセージ

創業以来受け継がれてきたチャレンジ精神、
そのDNAが新たな世界をつくろうとしています。

米澤 稔

Minoru Yonezawa
代表取締役社長

新しいテレビの楽しみ方を世に問う

1996年に、株式会社ペイ・パー・ビュー・ジャパンとして発足した当社は、衛星を使ったデジタル・多チャンネル放送を開始しました。世界的にも衛星やケーブルによる多チャンネル放送が登場し始めたテレビの変革期でした。その中で当社は、ハリウッド映画やMLB、NBAといった海外メジャースポーツなどの優良コンテンツをいち早く日本に紹介し、ペイ・パー・ビュー方式で番組ごとに買っていいただくという日本で初めての事業に挑戦しました。最新の放送プラットフォームを活かした特色あるチャンネルづくりを行い、新しいテレビの楽しみ方を世に問いたいとの気概をもってスタートしたのです。この設立当初の新進気鋭のチャレンジ精神は、現在も私たちの事業活動のベースとして息づいています。

4K・HDR対応の大型中継車を運用

その活動は現在、スカパーJSATホールディングスの一員として、「スカチャン」や「FIGHTING TV サムライ」、「SORA―お天気チャンネル―」などのチャンネルを自主運営するほか、放送事業者として「スカパー!プレミアムサービス」の運営サービスを行ってきました。多数のチャンネルを運営してきた経験とノウハウは、放送の新技術であるHDR(高画質映像)や4K、あるいはコンテンツのオンデマンド配信サービスといった新しい取り組みに活かされています。

とくに、2017年1月には業界に先駆けて4K・HDR対応の大型中継車を導入して、より高品質で魅力的なオリジナル・コンテンツを制作・提供。プラットフォームおよびチャンネルの差別化を図っています。この4K・HDR中継車は、スカパーグループの番組制作にとどまらず、外部の放送・配信事業者からの制作受注も含めたビジネス展開に活かしていきたいと考えています。

人のために汗を流し、皆がハッピーになれる仕事を

このように、スカパー・ブロードキャスティングは、スカパー!という日本で一番のチャンネル数を持つプラットフォームのなかで、自主チャンネルの制作運営を中心とした様々な取り組みを行いながら、グループ連結利益の最大化を実現するソリューションを提供しています。私たちの行動指針には、「仲間のために汗をかく」「一人ひとりがプロデューサー」「スピードアップ」、そして「明るく楽しく元気よく」とあります。これは、当社の20年の歴史の中で培われてきたものです。社員一人ひとりが創造力を発揮し、チームとして汗を流して問題解決に挑む。その結果、皆が楽しくハッピーになれる仕事と成果を実現する。それが従業員一同の目標です。とくに、2016年にリオ・パラリンピックの中継制作を行ったことは、人のために何ができるかという視点の大切さを改めて気づかされました。他人を思いやると同時に、創業以来受け継がれてきたチャレンジ精神を大事にしながら、さらなる事業拡大を図っていきたいと考えています。

スカパーグループ発展の牽引者でありたい

テレビは社会に大きな影響力をもたらす媒体です。インターネットを始めとして、映像を楽しむ環境は様々な形態が登場していますが、今後、テレビはどんどん変化しながらもその影響力を持ち続けていくと考えています。これからの新しい放送方式やコンテンツに、我々の活躍の場所は常にあります。スカパー・ブロードキャスティングは、そうした新しい世界に挑戦し続け、スカパーグループ全体の発展を押し進めていく牽引者でありたいと思います。